衆議院議員選挙にあたって「市民ネットワークちば」の声明　

衆議院議員選挙にあたって「市民ネットワークちば」の声明

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次期衆議院選挙において安倍政権の暴走を止めるため、全国で市民連合の動きが始まり、野党統一候補の擁立が模索されてきました。市民ネットワークちばからも各選挙区（1区・2区・9区）で有志が参加し、それぞれの市民連合の中で情報交換や学習会、広報活動を行ってきました。そこへ降って湧いた安倍首相による突然の解散。森友・加計問題隠しの解散とも言われていますが、大義はなく国民にとって意味ある解散とは全く思えません。
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その後、めまぐるしい政界内の混乱を経て、いよいよ衆議院選挙が10月10日公示、22日投票となりました。
大変残念なことに、民進党の事実上の解党により、市民と野党との共闘が進まず、野党統一候補の擁立はこの千葉市では３区（緑区）を除き、断念せざるを得なくなりました。そのような状況下でも、私たち市民ネットワークちばは、安倍政権の暴走を防ぐため、いのちと平和を大切にする候補者を選びたいと考えています。
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希望の党は安倍政権と対立しているように見えますが、憲法についても安保法制の考え方についても安倍政権に近く、この選挙のあとで、連立を組めば一気に、憲法改悪、そして戦争への扉をあけることになりかねません。
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今回の選挙は「これまでの平和主義を守り抜けるかどうか」が問われるとても重い選挙になります。
しかし、立憲主義を尊重し、安保法制の廃止、脱原発を訴えるリベラルな候補者を各選挙区の中で選ぶには、今回大変厳しい状況のため、投票については各選挙区の事情に合わせ、皆様のご判断に委ねたいと考えます。
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なお、比例区では候補者名ではなく政党名で投票することになっていますが、リベラル勢力を結集し立ち上がった立憲民主党が市民ネットワークちばの政策に近く、比例区北関東ブロックでは、東京生活者ネットワーク出身の元参議院議員「大河原まさ子さん」も名簿登載されています。ここ千葉市は南関東ブロックのため、比例区の投票は、大河原さんの直接の応援にはつながりませんが、全国から応援のうねりを作ることはできると考えています。
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是非、今回の選挙で必ず投票に行っていただき、安倍政権にＮＯを突きつけることができるような候補者・政党に大事な1票を投じていただきたいと思います。
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2017年10月9日
市民ネットワークちば　代表　山田京子
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【参考：千葉市の衆議院小選挙区】
１区- 中央区・ 稲毛区・ 美浜区
２区- 花見川区 （習志野市、八千代市）
３区- 緑区 （市原市）
９区- 若葉区 （四街道市、佐倉市、八街市）
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市民ネットワーク千葉県
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